取締役2名で代表取締役が辞任
- 2018年06月25日
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こんにちは。大阪市平野区の濱岡司法書士行政書士事務所です。
取締役2名の会社で代表取締役である取締役が辞任した場合、残った取締役が自動的に代表取締役となるかどうかは定款の記載によります。
定款で取締役が1名の場合はその者が代表取締役となるとの記載がありかつ、取締役の互選で代表取締役を定めている場合は残った取締役が自動的に代表取締役となります。
その場合は、代表取締役である取締役の辞任した日付をもって年月日代表権付与を登記原因として登記します。
定款で代表取締役を株主総会で選任することになっている場合は、残された取締役が当然に代表取締役となる訳ではありません。株主総会の決議により代表取締役を選任する必要があり、代表取締役の辞任及び就任の登記をします。